スペイン遠征 2日目
- 長谷川嵩
- 2月19日
- 読了時間: 3分
こんにちは、3年の長谷川です。スペイン遠征2日目は夜の練習まで自由行動ということで、1・3年生でバルセロナ市内を観光しました。まずはFCバルセロナのホームスタジアムであるカンプノウへ向かうため、市内を北上するTRAMという路面電車に乗車。見た目も設備も近代的でほとんど揺れることがなく、快適な乗り心地でした。

カンプノウは老朽化と収容人数増加のため現在改修工事中で、スタジアムの方は見ることができませんでした。さらに1992年のバルセロナ五輪では柔道の会場として使われた屋内競技場も真横にありましたが、こちらも中には入れませんでした。バルサショップの方へ向かうとユニフォーム、スポーツウェア、小物雑貨など様々な商品がずらりと並んでおり、それぞれ欲しいものを買ってカンプノウを後にしました。


その後、カンプノウとは街道を挟んで反対側にあるペドラルベス宮殿を一周し、バルセロナ南部の港、ポートベルに位置するバルセロナ水族館へ地下鉄で向かいました。ポートベルに着くと、まずは巨大なコロンブスの記念碑がお出迎え。

水族館を訪れる前に昼食のための飲食店を探していると客引きにしつこく話しかけられ、悩んだ末にやむなく入店しました。少々不安な気持ちはありましたが、意外にパエリアは程よい焼き加減で濃厚な味わいでした。

腹ごしらえを終え、いよいよバルセロナ水族館へ移動します。日本の水族館と比べて巨大な水槽というのは少ないですが、地中海の生態系を中心にキンメダイやクマノミなどカラフルな魚たちが幻想的な世界を生み出していました。奥に進むとベルトコンベアでゆったり進む水中トンネルがあり、サメやエイ、ウツボなといった大型の魚を目の前で眺めることができました。


水族館を出て地下鉄でホテルに戻ってから部員全員で集合し、1回目の練習場所である、留学生のアクさんがかつて通っていたEscolapies Lluriaという高校の道場にお邪魔しました。稽古内容としてはまず寝技の乱取りを行い、ハーフガードから締め技への移行と様々なポジションからの一本背負いの入り方を教わったのち、2つのグループに分かれて立技の乱取りを行いました。この高校は男女半々ずつで人数も多く、非常に活気のある練習となりました。



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