top of page

部室の誘惑

こんにちは!1年の根川です。本日の稽古は寒いと思ってしまう程の涼しい気温の中で、暑さに気を取られることなく柔道自体に集中でき、充実した内容となりました。私個人としては涼しい気温でしたが、連日の筋トレや練習の疲労を上手く回復できず稽古に身を入れきれなかったので、体力のなさを切に感じました。


さて、ここまででも述べた通りここ数日で一気に暑さという言葉が遠ざかり、秋を実感するような気温になってきたのですが、それと同時に部室の居心地がどんどん良くなっているのです。本来は練習が終わり次第すぐに家に帰るか図書館へ行き、貯めていた課題や家事・雑事を進めるべきなのですが、部室にいる悪魔の誘惑には逆らえないのです。平気で何時間も談話してしまいます。なんなら稽古後に全ての荷物を持ってご飯へ行きそのまま家へ帰ればいいものの、洗濯が残ってるやらなんやらで部室へ帰ってしまいます。このままでは大学生として身につけるべき一般教養や専攻の知識の代わりに、偏った政治の知識やネットミームについての知識ばかり頭に染み込んでしまうのでは、、、と怖くなることもあるのですがまあ楽しければなんでも良いのでしょう。

今回はそんなとある一日を紹介します。例に漏れず午前稽古をしてから昼飯に行ったあと、別の飯先に行き早くに帰ってきていた西山先輩と足立先輩と戻ってきた私・堀部・伊藤先輩とでお喋りしていました。その途中で谷保天満宮に行っていた須藤が大判焼きをお土産に部室に戻ってきて会話が続き、17時が過ぎた頃西山先輩が用事で帰宅してみんな帰宅する流れかと思いきや、小池先輩がお出かけから部室に帰ってきて下さり更に会話が弾みました。OBの先輩方の三商合宿の記録だったり「小澤杯」なるものの記録を見返したりと、興味深い一橋柔道部の歴史を振り返った後、女子バレーの五輪予選を観戦しつつ21時過ぎまで話は続きました。(堀部はバレーボールの試合そのものではなく別のものに熱い視線を送っていたようですが。)試合が終わると堀部は帰宅したのですが、他は途中荷物をとりに家に帰ってからまた戻ってきたりなんやらして、私の英語の課題を手伝ってもらいながら結局23.24時頃まで部室に居ました。(余談ですがこの時私は1時間ほど部室の外で電話をしており、その間に写輪眼を埋め込みすぎたダンゾウくらい腕を蚊に噛まれてしまいました。)

と、こんな感じの一日があったのです。時間を浪費した少しの後悔はありますが、非常に楽しいこんな日が続けばなと思います。長くなりましたが読んで頂きありがとうございました。最後にその日に火炎放射の衝動に駆られた小池先輩の写真載せて終わりとさせて頂きます。


(一橋大柔道部は特殊な訓練を受けています、真似しないでください)


1年 根川

Comentários


bottom of page