進学高校合同稽古に参加させていただきました！

こんにちは

四年湯澤です。

世田谷学園高校持田先生にお誘いいただき、8月7日から10日まで川口市体育武道センターで行われた進学高校合同稽古に参加いたしました。

世田谷学園高校、海城高校、巣鴨高校、浦和高校、川越高校、東京理科大が参加しておりました。

初日には令和2年卒板橋先輩(浦和高校出身)、最終日には中田師範にご参加いただきました。

最終日の稽古後には、先生方との懇親会の機会をいただき、貴重なお話を聞かせて頂くことができました。持田先生をはじめとする各高校先生方ありがとうございました。

持田先生が、今後柔道を普及させていくためには、オリンピック金メダルに象徴されるような‘強さ’だけに限らず、色々なスポットライトをいろいろな人々に当てていく必要があるとおっしゃっていたことは勉強になりました。柔道をやるものとして、柔道が衰退していることに危機感を覚えていますので少しでも柔道界の役に立てるようになるには何ができるのか考えていきます。

合同稽古の内容は、コロナ感染対策のために乱取り中心のメニューでした。

高校生と乱取りをするたびに高校生のレベルの高さを感じます。今回の合同稽古では、寝技の中で鍛錬された腕十字や三角返しなどをできる選手が多くいたことには驚きました。

また、姿勢の面で大学生のわたしたちも大いに学ぶ点があると感じました。高校生は皆臆せず大学生に挑み、抑え込まれてもおきらめることなく一生懸命に稽古していました。私たちの日々の稽古では慣れから諦めが早くなったり、気持ちで負けていたりすることがあるかもしれないと高校生たちを見て気がつきました。

初日の練習後には、一橋大学を紹介する時間をいただき、簡単なプレゼンと資料配布を行いました。今回は中学生を含む低学年の生徒が多かったので、明確に一橋志望の生徒はおりませんでしたが、認知を広げることは出来ました。四日間一緒に稽古した中から一人でも有備館で4年間を過ごす人が出て来ればうれしい限りです。

最後に、コロナ禍でありながらも合同稽古にお誘いいただきた持田先生大変ありがとうございました。来年以降も是非よろしくお願いします。

4年　湯澤