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点と点を"結"ぶ

2年の舩本結太郎です。本日の稽古には、中田師範、若杉先輩、志村さんがお越しくださいました。御三方とも明日にマスターズの試合を控えているということで、最終調整を兼ねて練習に参加していただきました。部員共々ご活躍を願っております。


さて、最近私は柔道部に関するお仕事として柔道部オリジナルウェアのデザインをしております。仕事と言いましても最初から任された訳ではなく、元々デザインが好きであり高校・大学のクラスTシャツ制作経験もある私が、新しくパーカーやタンクトップ・Tシャツを作るという話になった時に「ぜひやりたい」と言い出したことがきっかけです。(ウェア制作会社との連絡等は1年生の矢野が承っています。矢野ありがとう。)デザインの発案・厳選をした後、数通りのデザインに対して柔道部員全体で投票を行い、遂に新製品のデザインが決定しました。自分でもかなり満足の出来となっておりますので、気になる方はご連絡頂ければ在庫をご用意しておきます!


パーカーデザイン
パーカーデザイン

Tシャツデザイン
Tシャツデザイン


タンクトップデザイン,パーカー&Tシャツミニロゴデザイン
タンクトップデザイン,パーカー&Tシャツミニロゴデザイン


今回のウェアデザイン作成の手順としては、まず初めにアナログの形でどのようなデザインにするかを描いてみてから、デザイン確定次第デジタルで描画するという形でした。ウェア制作会社に送信する素材はデジタルデータが好ましいため、デジタル描画の後は透過素材にするなど適切なデータにする為の加工作業をする必要がありました。経験がない・慣れていない人にとっては、デジタルで絵を描いたり加工をするのはそこまで簡単な作業ではないと思います。しかし私は先述のクラスTシャツデザインのみならず、学祭の広報イラスト、プレゼン資料、自作のスマホ用壁紙、SNS用アイコンなどなど、、様々な場面でデジタル作画・加工をしてきました。これらの作成によって獲得した経験値が、洗練された素早い手順での作業を可能にしています。


では、私がこの技術を得たきっかけ・原点とは何だったのでしょうか。それは中学生の頃まで遡ります。中学1年生の終わり際にコロナウイルスが流行し、私はSNS(特にTwitter(現X), LINEオープンチャット)に没頭し始めました。その結果、気付けばコラ画像を作るようになっていました。なぜなのか。コラ画像とは、既存の写真やイラストなどを切り貼り・加工して新しく作り出した画像という意味です。インターネット上ではその中でも特に、加工して作成したネタ画像のことを指します。そう、私が部活の服をオシャレにデザインしたり、資料作成の一環で画像を作成・加工したりといった、極めて真面目なデジタル作画の用途の根本には、インターネットに蔓延るアンダーグラウンドな文化「コラ画像」があったのです。人生とは面白いもので、どの経験が何に繋がるのか、その因果や運命というものが予測不可能なものです。コラ画像の作成がクラスメイトや部員の皆が着用する服のデザインに繋がったり、もしかすると私が今後もっと大きな規模でのデザインをするなんてことも起こるかもしれません。小さく薄汚れた経験が、大きく美しい経験に繋がるかもしれない、そう考えると自分を取り囲む様々なタスクを頑張る理由になります。アイビスペイント(私が愛用するデジタル描画アプリ)を開く度にこのことを考え、頑張ろうと思えるのです。そういえば、Appleを生み出した天才スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学の卒業式で行ったあの著名なスピーチでも似たようなことが語られていましたね。


『必修科目の学習に意味を見出だせず大学を中退したが、退学後に興味本位で潜り込んだカリグラフィーの授業で得た知識が、10年後に開発するMacintoshの美しいフォントデザインに繋がった。今は点にしか見えない過去の経験も、将来必ず線となってつながる。先を見て点を繋げることはできない。できるのは、過去を振り返って点を繋げることだけだ。だから今の経験がきっといつか役に立つと信じることが大切だ。~Connecting the dots~(舩本による要約)』


私の将来の夢の中で、ただ1つ昔から定まっているものがあります。それは、カリスマになることです。大勢の人々を率い、皆の道標となるような何者かになることが夢です。そして間違いなく、スティーブ・ジョブズは現代を生きたカリスマの一人でしょう。私はコラ画像作りという経験から、スティーブ・ジョブズと同じ思考・生き様に辿り着きました。幼い頃にジョブズの伝記を読んで以来私は漠然とジョブズに憧れています。憧憬し尊敬する人間と気付けば同じ哲学になっていたそうです。これは彼に近付けている証左でしょうか。いつか、スティーブ・ジョブズに追いつき追い越せるように頑張っていきたいですね。


2年 舩本

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