左利き革命
- 久松政太
- 2022年6月18日
- 読了時間: 2分
皆さんこんにちは。4年の久松です。今日の稽古には中田師範、山口先輩(S58卒)とご子息様、浜松西高校の西岡君、中央大学柔道同好会の皆様にお越しいただきました。やはり人数が揃うと活気があります。特に、普段やらない相手との練習は自分の課題発見につながり、貴重な機会になりました。気温も上がり、熱中症の危険も増してきましたので、水分補給には気をつけようと思います。
さてさて、今日は短めのお話です。私は右利き生まれ、左利き育ち(4歳の時に「左手も使えるようになったらカッコいいんじゃない」と思い練習したら、右手が使えなくなった)ですが、左利きは何かと不便です。テーブルでは隣の人と肘がぶつからないよう、端の席に座ったり、改札では切符を通すのに腕をクロスしたり、横書きノートでは手が汚れたり。極め付けは文字です。特にひらがなは、左利きが不利になるようできています。皆さん、納豆をかき混ぜる時はどちらに回しますか?右利きの方は、だいたい時計回りで、逆に左利きの方は反時計回りでしょう。実は、ひらがなはほぼ全て右回りで構成されています。つまり左利きにとって文字は不得意な回転を強いられるわけです。実際、私が書く“あ“や“ほ“のバランスは全く安定しません。特に習字の授業とかは苦痛でした。書きづらい右手で書かされて、せっかく頑張ったのに朱墨で修正され。文科省の役人は、現場の左利き事情を知らないのでしょう(冗談です)。いずれにしても、左利きは社会で不当な扱いをされております。今こそ左利きによる革命を起こすべきではないでしょうか。このブログを読んだ同志はいつでも有備館にお越しください。共に社会を変えましょう(冗談です)。




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