寒稽古最終日
- 森本敢介
- 2022年1月14日
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こんにちは、2年の森本敢介です。本日の稽古には野瀬名誉師範にお越しいただきました。名誉師範には体落としに入る際の釣り手の使い方を打ち込み・投げ込みを通じて御指導していただきました。ありがとうございました。私自身中学生くらいのころから体落としを練習しておりますが、なかなか釣り手の動かし方が上手くいかないことがよくあるので、今回名誉師範に教えていただいた釣り手の動かし方を意識しながら、日々の稽古に臨みたいと思います。
一週間行ってきた寒稽古も本日をもって最終日となりました。本日も通常通り谷保天満宮へお参りに行った後、有備館で寝技打ち込み・乱取りを行いました。私自身今年で柔道歴14年目となりましたが、今まで一度も寒稽古と呼ばれるものをしたことがなく、氷点下の中で柔道着一枚で稽古をするのは今回の寒稽古が初でした。あまりの畳の冷たさで足の裏がジンジン痛む感覚、どれだけ動いても汗が全然出ない異様な状況を初めて体感し、たった1時間半ほどの稽古がとても長く感じられました。ただ寒稽古が終わった後の達成感は格別で、その上稽古が終わってもまだ朝の8時過ぎ(体感としては通常稽古が終わる昼頃)という不思議な感覚は少しクセになりそうでした。先人たちがなぜこんな柔道日和ではない寒い時期にわざわざ早朝から稽古していたのかが少しわかったような気がしました。だからと言って毎日朝6時から練習しようとなるかと言われればそのような気は一切起こらないので、明日は少しだけ遅く起きようと思います。
2年 森本



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