咲き誇れ、互いの場所で
- 小池凜太
- 2022年3月18日
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こんにちは、新3年の小池です。本日は卒業式ということで、その日程に合わせてすこし時間を遅めて稽古いたしました。稽古後には卒業する四年生の先輩方にお花と、中田師範からの卒業記念マグカップを贈呈し、道場で一人ひとり胴上げをさせていただきました。四年生の皆様、本当にご卒業おめでとうございました。
四年生の皆さんとは2年間稽古をしてきて、様々なことを学ばせていただきました。技術面はもとより、稽古、柔道への向き合い方までも学ばせていただきました。特に印象的だったのは、昨年の三商前に随所で現れていた四年生内でのお互いへの信頼です。練習内外でお互いの良いところを認め、ときに四年生同士でこんな時はどうしたらいいだろうと問いを投げかけ、その問いに率直な意見をぶつけ合ったり、お互いを信頼して文字通り頼り合っているからこそできることだと思います。二年後我々新3年もそうなっていなくてはならないと思っております。
卒業を迎える四年生に私の好きな、というか思い出深い歌を紹介します。Greeeenの「桜color」です。この曲は私が地元から少し遠くの中学からの友達が一人もいない高校に進学したとき、帰りの一車両貸切り状態のガラガラの電車の中で、たまたま聴いて自分の境遇に重ねてしくしく泣いた曲ですが、どこか元気をもらえる曲でもあります。この曲を聴いて、そういえば柔道部に白メガネ(今は違う)の太った怪しいやつがいたなと思い出していただけたら幸いです。お前のことなんか思い出したくねーよ!と思ったそこの先輩、残念でした、(今後この曲を聴いて思い出すのは)私です。
四年生の皆さんは、今までは三商優勝という一つの目標に向かっていましたが、これからそれぞれの目標に向かっていかれることと思います。四年生の皆さんのご活躍とご健康を心から願っております。




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