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受験生応援特集

こんにちは、3年の堀部です。今回は入試直前特集として、三年前の記憶を辿りながら、一橋を目指す皆さんに向けたアドバイスを綴りたいと思います。先日、海城高校への出稽古に伺った際、現役の高校生と対話する機会がありましたので、その時に呼び起こされた当時の心境や戦略が、皆さんのお役に立てば幸いです。


1.併願校選び


私自身の出願先は、一橋大学前期と慶應経済の二つのみでした。そして、一橋の二次試験初日に慶應の不合格を知るという、背水の陣に置かれたことを覚えています(詳しくは2年前の私のブログをお読みください)。

結果として現役合格を果たした私ですが、この経験から言えるのは「私立は受けなくていい」ということではありません。私の事例は生存バイアスに過ぎず、やはり併願校は戦略的に選ぶべきです。滑り止めや練習という言葉は月並みかもしれませんが、最後に勝負を分けうるのはやはり精神的余裕です。乱発する必要はありませんが、早稲田や明治などの、自分が納得できる学部を一、二校は受けておくことをお勧めします。それによって、本命である一橋の試験当日を、少しでもプレッシャーの少ない状態で迎えられるはずです。


2.「まとめノート」


学習法に唯一の正解はないものですが、私が中高六年間を経てたどり着いた至高の手法をご紹介します。それは、巷では馬鹿にされがちな「まとめノート」の作成です。

なぜこれが最高だったのか。それは、自分の弱点と大学の傾向に特化した世界に一冊だけの教材になるからです。特に一橋大学は入試傾向が明確なので、市販の参考書以上に自分のノートが威力を発揮する場面が多くあります。

私の場合は、数学の過去問で間違えた問題や、世界史の頻出範囲、さらに論述問題集の重要ポイントを絞って情報を集約して一冊ずつまとめていました。ここでのコツはデザインに凝らないことです。ボールペンと暗記マーカーだけで、実用性を追求して書くのが良いでしょう。高3の今の時期からすべてを作るのは難しいかもしれませんが、一科目でも苦手な範囲をノートに整理してみることは、今からでも大きな力になります。


3.入試前日


二次試験前夜をどう過ごすかは、誰もが悩むところだと思います。私の場合は、ホテルで夕食を済ませた後はあえてほぼ勉強せず、友人と通話をしてリラックスして過ごしました。

ただ、寝る前にだけは教材を開きました。ここで開くのが、先ほどの「まとめノート」です。これを直前に見直すことは、単なる復習以上の意味を持ちます。積み上げられた自分の文字を見ることで、「これだけ努力したんだ!」という自信が可視化され、強い安心感につながるからです。

あとは、お気に入りの入浴剤でお風呂に浸かったり、好きな音楽を聴いたりして、心身を整えて眠ることが一番でしょう。ちなみに私は映画『サマーウォーズ』のサウンドトラックを聴いて闘志を養っていました。栄おばあちゃんの「あんたならできる!」という言葉は、今でも私の背中を強く押してくれたように感じています。


以上、簡潔ではありますが三つの観点からお話しさせていただきました。

結局のところ、試験本番で「プレッシャー抜き、自信マシマシ、思考明晰」が何より大切です(こう書くと、入試前日に当時の先輩と立川二郎に行った同期を思い出しますが)。このブログが、一橋の門を叩こうとする皆さんの合格の一助となることを切に願っています。受験生の皆さん、あと一か月頑張りましょう!


3年 堀部

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