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勝手に新歓ブログ〜柔道の練習ってどんなの?〜

こんにちは!!

4年の足立です。


今日は体験会予定の新入生がいなかったため、通常どおり練習を行いました。新歓に力をいれるのはもちろんですが、自分たちの稽古もしっかりしないといけません。新入生の皆さんも、体験会だけでなく、通常練習の見学等もぜひぜひお待ちしております!!!また、本日の練習にはOBの伊藤先輩にお越しいただき、夕食をご馳走して頂きました。ありがとうございました。


さて、現在新歓期真っ只中ということで、新入生が体験会に来てくれるのを楽しみに待っているのですが、中には「体験会だけでなくて、通常の練習の雰囲気も知りたい!!」という声もいただいております。というわけで今回は、実際柔道の練習って何するの?という疑問についてお答えしようかと思います。(注:あくまで一橋大での稽古についてです。各学校、道場によって特色は大いにあるかと思います。)


まず、柔道の練習は他のスポーツと比べて(基本的に)練習時間は短めです。一橋大学柔道部だと、2時間強くらいが平均です。これは、柔道が全身運動であるため疲れやすいことや、長時間行うことによる集中力の低下や怪我の発生を防ぐためという理由があります。がむしゃらで根性頼みのイメージがあるかもしれませんが、割と色々考えてやっていたりします。


具体的に何をやっているのか見てみましょう。準備運動やストレッチの後は、「打込」という練習をします。これは柔道の技(背負い投げとか)を投げる直前までかける動きを反復するものです。野球でいうところの素振りをイメージしてもらえるとわかりやすいかもしれません。ここでしっかりと綺麗な技ができないと、実戦では活かせません。技を習得するには、打込をたくさん繰り返す必要があります。怪我の可能性も低いため、初心者から始める部員はこの「打込」から練習してもらいます。もちろん上級生が色々な技について、細かいコツまでしっかりアドバイスします!



次に「乱取り」という練習をします。簡単に言えば実戦です。二人組を作って試合形式で技を掛け合います。打込とは違い動いている相手を投げようとお互い頑張るので、結構疲れます。ただ、投げることができた時の爽快感は格別です!3〜5分と時間を決めて、何セットか行います。練習の中でも一番盛り上がりを見せるところかもしれませんね。写真は今日の乱取り風景です。盛り上がりが伝わるかな・・・?



ここまでが「立技」の稽古。ここからは「寝技」の稽古です。相手を投げるのが立技、相手を押さえ込んだり、絞めたり、関節を極めたりするのが寝技です。柔術などに興味がある方は面白いと感じると思います。立技に比べ派手さはありませんが、初心者スタートでも経験者と渡り合えるのが、寝技だと考えています。寝技の練習も、立技と同じく打込→乱取りで練習します。「寝技の打込って何するの?」と思うかもしれませんが、負けまいと頑張る相手を押さえ込んだり絞めたり関節極めたりする「技」が寝技にもあります。もちろんこれらもしっかり教えます!!寝技乱取りも、これらの「技」を駆使して相手と戦います。研究した分だけどんどん強くなるので、大学から柔道を初めて、寝技にハマる部員も結構多いのです。寝技の乱取り風景も写真を添付します。



こんな感じの練習をして、最後に技の研究や今日の練習の中での意見交換をして、ちょうど2時間ぐらいです。練習が終われば、みんなで仲良くご飯を食べに街へ繰り出します。美味しいご飯が食べたい方にも、柔道部はオススメです。


我々の普段の活動はこんな感じです。写真や文章を見て、少しでも面白そう、もう少し雰囲気が知りたいと感じたら、ぜひ一度道場に遊びに来てください!!練習の見学でも、体験会の参加でも、「よくわかんないけど暇なのでなんとなく来ました」でも構いません!


いつでも、いつまでも部員募集中ですので、ぜひぜひ気軽に立ち寄ってみてください!!


お読みいただきありがとうございました。


4年 足立

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