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三商前特集⑤ 斉藤颯

こんにちは、2年の斉藤颯です。本日は三商戦特集ということでPCに向かってさあ書こうとしているのですけれども、さて何を書きましょう。正直なところ、自分がこの1年で、去年目標に掲げた「ちゃんとした取り役」に成れたかというと怪しいので、不安を紛らわすために自分が何故ちゃん取りっぽくないか考えてみます。


まず、自分の成長を手っ取り早く感じられる方法としては、これまで勝てなかった相手に勝てるようになることだと思います。そうなると、常日頃練習している部員、特に同期との比較になると思いますが、これがまあうまくいかない。一応色々試してはいるのですが、他5人がそれ以上に強くなっていてどうにもならんわけです。⑩君と㉘君は僕にとって半ば負イベと化していますし、大学から始めた①君、⑧君からも、最近では普通に押される場面も出てまいりました。大変ですね。


他には、ウェイトのPRや体重など、客観的な数値を伸ばしていくことも一つですが、これもそこまで劇的に目立つわけでもないのです。僕は三商直後に気を抜いてケガをしたので、一時期他部員に比べ筋トレの時間が長く、BPとDLに関しては去年の三商期の倍近くまで伸ばしたのですが、当然他もしっかり伸ばしているわけで、⑧君に至っては我らが伊藤先輩にも迫るトレーニングの知識をどこからか修めてきて、更に記録でも抜いてきて、今では時々僕のトレーニングの指導をしてもらっています。同期に。えらいことですね。


技術系の知識を身に着けるのも勿論必要で、僕も呆けて稽古をしてきたわけではないですが、技術・知識の話になると、どうしても経験の長い㊳君が長じるわけで、これでうまく出し抜けている訳ではない現状です。⑧君は柔道の実践の面でも積極的に学んでおり、寝技の時間になると経験者の筈の僕が話についていけなくなることも屡々あります。笑い事ではないですね。


結局何が言いたいかといえば、周りが強くなっているので僕の出る幕が去年とそこまで変わることはなく、今年の僕は去年よりちょっと馬力のある鉄砲玉くらいの気持ちで頑張れば良い、はず、ということです。見てないですが、最もフィジカルで、最もプリミティブで、そして最もフェティッシュなやり方で挑ませていただきます。顔を踏んだりはしないので安心してください。


ただいま2時25分(豊悦のセリフを確認するのに10分)。本格的に頭が回らなくなってきたのでここで失礼します。


2年 斉藤

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