フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン
- 堀部薫
- 2024年8月23日
- 読了時間: 2分
こんにちは、2年の堀部です。本日の稽古には、中田師範、山岸先輩、西山先輩、志村さんにお越しいただきました。また、西山先輩からご厚志を頂きました。ありがとうございます。まだまだ暑い日が続いており、本日はWBGT値が31を超えたので乱取りを中断し研究中心の稽古に切り替えました。こうした日は筋トレで負荷をかけてバランスを取りたいところです。
さて、今回も映画の話をします。新作のフライ・ミー・トゥー・ザ・ムーンについてです。アポロ計画の月面着陸映像がフェイクであったという話題を扱った作品ですが、一方で壮大な設定とともに進むロマンス映画でもあります。主人公のケリーはNASAのプロモーションを任されたマーケティングのプロであり、発射責任者のコールらを巻き込んで数々のイメージ戦略を仕掛けていきます。しかし中盤、ケリーを雇った政府関係者のモーは、月面着陸失敗に備えフェイク映像を作ることを指示し、ケリーやコールらは密かに陰謀と戦うことになるのです。ウディ・ハレルソン演じるモーの曲者感が刺激的で、仕事を通じて関係を深めていく二人の恋も面白かったです。小気味よいコメディー要素も加わってここ最近見た映画では一番の良作でした。

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