スペイン遠征振り返り⑤ 西岡海凪
- 西岡海凪
- 3月27日
- 読了時間: 1分
こんにちは、2年の西岡です。今回はスペイン遠征の感想を書きたいと思います。
私は海外に行くことに慣れていなかったので、街を歩いてる時や地下鉄に乗る時などで、常に「スリにあうんじゃないか」や「突然差別主義者に絡まれたらどうしよう」と、少しビクビクしながら過ごしていました。しかし日本に帰る頃には、スリに対する警戒心はあっても、外国人に対する恐怖心はまったく残っていませんでした。それは、スペインでの練習を通じて自分に自信が持てたからです。ムキムキの黒人や高身長の白人を、左腕が脱臼した状態で投げることができたので、「あ、俺って鍛えてる外国人にも勝てるんだ。それなら、街中を歩いてる奴らになんて負けるわけねぇだろ」と思うことができました。練習の次の日は、バルセロナを1人で観光したのですが、地下鉄に乗る時も、練習前は「こいつら全員俺の敵なのかも」と思っていましたが、練習後は「かかってこいよ」ぐらいの気持ちでいられました。柔道をやっていてよかったと心の底から思いました。このような貴重な体験をすることができたのは、OBの先輩方の手厚いご支援あってのことですので、この場を借りて御礼申し上げます。以上です。



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