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「料理には人の心を動かす力がある」

こんにちは、4年の堀部です。本日の稽古には近藤先輩と伊藤先輩がいらっしゃいました。台風の中参加してくださりありがとうございます。全学に伴い人数が少ない中ですが、斉藤の下で質の高い稽古ができました。


さて今回は、最近視聴した「グランメゾン」シリーズについて語ろうと思います。ドラマ1シーズンとスペシャルドラマ、続く劇場版の3つから成り、私は最後の映画「グランメゾンパリ」だけ上映当時に見に行ってしまったので半ばオチは知っていたのですが、それでも大変楽しめました。映画を誰と見に行ったかは聞かないで下さい。


ドラマ「グランメゾン東京」は、パリの二つ星店でシェフを務めていたがトラブルを起こし彷徨っていた型破りな料理人・尾花夏樹(演:木村拓哉)が、繊細な味覚を持つ早見倫子(演:鈴木京香)と出会い、東京で三つ星を目指すフレンチを開く、という物語です。


本作はTBS制作ということで、やはり巧みな演出と圧巻の演技が魅力です。早送りとカットを組み合わせた緩急により調理シーンを美しく表現し、毎回完成品が楽しみになります。また主演2人は言わずもがな、その他のキャストも心を揺さぶる演技を披露しています。逆境に抗い三つ星を目指すという王道ストーリーへの没頭が、演技と演出により最大限促される、実に素晴らしい名作でした。


私のイチオシは、主人公達がいるグランメゾン東京のライバル店のシェフ・丹後学(演:尾上菊之助)です。以前尾花と同じ店で修行し実力が劣っていると理解している筈の男ですが、それでも敏腕オーナーの下で店を開き、仲間と技術と知恵を絞り美しい一皿を出すことに情熱を燃やしています。ライバル枠といえど嫌味な点は全く感じず、むしろ尾花よりよっぽど人格者として描かれており、また歌舞伎役者といえど大袈裟な演技はしないことで渋い魅力が掻き立てられています。


続編であるスペシャルドラマ「グランメゾン東京」では、本編終了後数年間行方不明だった尾花が、新たな料理人・湯浅利久(演:窪田正孝)と共に京都でフレンチを開業し、早見率いるグランメゾン東京に宣戦布告をします。本作では、本編ではあまり触れられなかったコロナ禍やスポンサーと言った「大人の事情」との戦いを描き、それがまた王道展開としての面白さを加速させます。


さて、その続きである「グランメゾンパリ」についてはまた後日書こうと思います。私は大学に入ってからドラマを見始めましたが、アンナチュラルといいVIVANTといい、TBSの作品にはどれも楽しませてもらっています。7月からはVIVANTの第2シーズンが放送するとのことで、首を長くして待つとしましょう。



最後までお読みいただきありがとうございました。


4年 堀部

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