BioShock長谷川嵩2024年4月19日読了時間: 2分こんにちは、3年の長谷川です。本日の練習には中田師範とOBの山口先輩にお越しいただきました。また山口先輩からはご厚志を頂きました。ありがとうございます。今日は練習と並行して体験会を行い、ブライアンに続いて留学生のステインが入部を決めてくれました。夏までの短い間ですが、どんどん新しい技を覚えて強くなってもらいたいと思います。ところで、自分が最近プレイしていたBioShockというゲームがNetflixで実写映画化するそうなので、ついでに紹介しておこうと思います。BioShockシリーズは2008年から続くホラーFPSの金字塔とも呼ぶべき作品で、1960年代のレトロアメリカにて驚異的な科学の進歩と引き換えに荒廃してしまった海底都市「ラプチャー」を舞台に、初代では飛行機事故によってラプチャーに迷い込んだ主人公がアトラスという男の指示のもと脱出を図ることになります。戦闘面では銃火器類の他に魔法に似た超能力であるプラズミドを使用でき、種類豊富な能力により戦略性の幅が広がっているのも評価されるポイントです。しかし初代がここまでの高評価を得ることになったのは、やはりプレイヤーの介入の余地が少ないお使いゲーというゲームシステムを逆手に取った秀逸なストーリー構成によるところが大きく、ゲームにおけるプレイヤーの自由意思というテーマの伏線設定は見事と言わざるを得ません。ネタバレになるので詳しくは書きませんが、違和感を与えないように散りばめられた個々の伏線が後半のある一点で回収される展開は、数ある名作ゲームの中でも特に衝撃的です。そんな古のゲームが実写化されるわけですが、Netflixで著名ゲームが原作になった映像作品というとどうしても実写版バイオハザードが頭をよぎります。ポリコレの影響か金髪白人のウェスカー役を黒人にした挙句、不評すぎて1シーズンで打ち切りになっていたので、BioShockの実写化はそうならないことを祈るばかりです。3年 長谷川
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