就活
- 姜効谷
- 2022年5月20日
- 読了時間: 2分
お世話になっております、四年の姜です。
本日の稽古には野瀬師範がお越しくださり、腕十字等寝技と組手のご指導と熱中症や新歓に関するアドバイスを賜りました。腕十字に関してはなかなか決めきれないこともありましたので、ご指導をもとに練習してみようと思います。
ここ数ヶ月忙殺されていた就活ですが、面接解禁の6/1も迫り、ついに終わりが見えてきました。今更ですが、6/1面接解禁って何なんでしょうか。日系でもバリバリ1月から面談・質問会の体で面接をしていましたし、外資なんかは昨年10月頃から内定が出始めているとのことで、今に始まった訳ではありませんが就活の早期化が進んでいます。もしかしたら、5年後には二年生の内に就活をしているのかもしれません。
最速で内定が出るのが恐らく戦コンで、三年6月から選考が始まり8月には内定が出るそうです。まだ大学生活が半分しか終わってない状態でその人の能力を見定めるのは難しいのではないか、と以前先輩とお話しましたが、その先輩が仰るには、ポテンシャルがあるやつは20年も生きていたら何か成し遂げてる、とのことでした。
就活が早期化していく中で、企業にとって大学はますます希薄になっているのではないかと考える。入学したらほぼ卒業出来る日本の大学は入学時から学歴が確定しており、就活が早期化することは大学が就活に与える影響が学歴しかないことを意味しているとも言える。学歴以外、例えば大学での研究やその他活動を見ているならば就活は四年次に行うべきであるからだ。
大学とは元来高度な教育を施し、研究者ないしは専門知識を持つ人材を輩出する機関である。その教育を受けるために大学受験での競争は行われる。しかし、今や大学は学歴を得るための装置に過ぎない。受験生は大学を学部ではなく大学名で選んでいるのだ…。
日本は人口当たりの博士が先進国の中でもかなり少ないという記事を以前読んだ。企業が学歴しか重視しないことが原因の一端では無かろうか。大学教育に関して、考え直す必要があるのではないかと、就活を通じて感じた。
最後に僕の行きつけの家系ラーメンの写真を載せて締めさせて頂きます。武蔵家というところです。




コメント