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最近見た映画、3選

こんにちは、3年の堀部です。本日の練習には、姜先輩と、学芸大学付属高校の小林君が参加してくれました。小林君は所属している部の部員が少ないため講道館で練習しており、弊学に興味があるとのことで姜先輩が誘ってくださいました。練習後は大学を案内したのち食事を楽しみ、交流を深めました。


お久しぶりの通常ブログ更新ということで、映画について語っていきます。昨年末に某配信サービスを導入したことで、自宅での鑑賞時間が一層豊かなものとなりました。今回は、年末から現在にかけて私が鑑賞した作品の中から、特に心に残った三つの作品をご紹介させていただきます。


第3位:『セッション』(原題: Whiplash)


名門音楽大学でジャズドラムを専攻する主人公アンドリューが、伝説的な指導者フレッチャーの常軌を逸した狂気に飲み込まれていく様を描いた傑作です。公開から10年以上が経過していますが、当時話題となった圧倒的な緊迫感は今も色褪せていません。

本作の通底するテーマは、成功とその代償にあると言えるでしょう。師からの苛烈なまでの罵倒に晒され、恋人と距離を置き手から血を流しながらもスティックを握り続ける姿は、何かを極めるために人間が何を捨て去るべきかを私たちに厳しく問いかけてきます。ラストシーンの圧巻の演奏を目の当たりにしたとき、皆さんも静かな狂気に浸食されるような感覚を味わうはずです。


第2位:『最強のふたり』(原題: Intouchables)


不慮の事故により全身麻痺となった富豪フィリップと、その介護人として雇われたスラム出身の青年ドリスの交流を描いた、実話に基づく物語です。一見すると接点の見当たらない二人が、ユーモアを介して互いの孤独を埋めていくプロセスが非常に美しく描かれています。

社会的階層、人種、そして嗜好の違いという厚い壁を、無垢な友情が乗り越えていく様は、多様な価値観が混在する現代において一層希望に感じられます。特に、クラシック音楽しか認めなかったフィリップが、ドリスの影響でR&Bをたしなみ始めるシーンは象徴的な場面です。心の再生を促す彼らの物語は、皆さんの日常にも温かな活力を与えてくれることでしょう。


第1位:『教皇選挙』(原題: Conclave)


昨年の公開以降、偶然も重なり話題を呼んだ本作を一位に選びました。カトリック教会の頂点を決める「コンクラーベ」という閉鎖的な空間を舞台に、信仰と権力を巡る複雑な人間模様が描かれます。

一見するとマニアックな内容に思えるかもしれませんが、蓋を開ければそこには緻密な伏線と緊張感が張り巡らされた、極上のサスペンスが展開されていました。静謐な空間で繰り広げられる知的な駆け引きと、予期せぬ展開の連続に、私は最後まで片時も目が離せませんでした。ネタバレは厳禁ですが、キリスト教の行く末を示すような作品、ぜひ鑑賞していただきたいです。


以上、私のお気に入り3作品を挙げさせていただきました。どの作品も各種配信サービスで視聴可能ですので、ぜひ一度ご覧になってみてください。2026年も早いもので2ヶ月が過ぎようとしていますが、今後も様々な映像作品に触れ、感性を磨き続けていきたいと考えております。



3年 堀部

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