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受験生応援特集①:受験生の皆さんへ

更新日:2024年2月8日

こんにちは、2年の足立です。

今年もいつの間にやら一月が終わり、受験シーズンになってまいりました。つい先日関東では中学受験が行われ、緊張した面持ちの小学生も多々見かけるようになりました。次は高校受験、さらに大学受験二次試験と続きます。

一橋大学柔道部では、毎年受験生の皆さんを応援するため、受験生応援特集と題して二次試験直前に受験の先輩としていくつかアドバイスをさせていただいています。今年も何か受験生の皆さんの受験の一助となることをお伝えできればと思います。


さて、今回私からは勉強方法というよりも、当日までの心づもりなどついてお話しできればいいなと思います。内容としては去年のものと被るところがあるかと思いますが、そちらもぜひ合わせてご覧ください!


共通テストが終わり、国公立大学前期の出願期間も終わった現在、皆さんは第一志望の大学も決まり、最後の追い込み期間に入っているところかと思います。国公立志望の皆さんは、あと二十日ほど、大変な日が続くと思います。塾や予備校ではカウントダウンなども始まっていることでしょう。ここで注意すべきなのが、慌てない、焦らない、平常心を崩さないということです。もちろんこれらは人口に膾炙したことばで皆さんも頭ではわかっていることかと思いますが、意外と平常心で入れる人は少ないのではないかなと思います。

平常心を崩すのには2パターンあり、当日が近づくにつれて不安になり、どんどんネガティブな気持ちになる場合と、逆に緊張もあいまって気持ちが高揚してしまい、ハイになってしまう場合があると思います。どちらの場合も、行き過ぎると身体に毒です。実際私も後者の状態になってしまい、四、五日前から珍しくハイテンションが続き、受験日直前に電池切れでダウンしてしまいました(笑)。なんとか立て直せはしましたが、一日ずれていたら結果は変わっていたのかなあと今でも思います。


個人の意見にはなりますが、あと二十日ほど、思い詰めてやるのではなく、正直今勉強してもそんなに変わらないだろうな、と思うぐらいの方が健全なのではないかと思います(もちろんサボるのはダメですよ!)。あとちょっとだからと無理に睡眠時間を削ったり、休憩を抜いたりするのは絶対にやめた方がいいです。柔道の試合でも前日は調整練習でメニューを少し減らします。それぐらいの心持ちで、リラックスして当日に臨んでもらえればと思います。個人的なオススメは、学校や塾への移動中は一切勉強しない、なんていうのもうまくオンオフが切り替えられて一つの手なんじゃないかな、と思います(私も勉強していませんでした)。

ただ、やはり一番は後で思い返して「間違っていなかった」と思えるかどうかだと思います。うまく緩急をつけて力みすぎないようにするのが大事と述べましたが、特に「急」のところは全力で、悔いの残らないように頑張ってほしいと思います。


一橋大学柔道部は、大学合格のために全力で頑張る皆さんを全力で応援します。皆さんの努力が、来月には実を結ぶことを心よりお祈り申し上げます。

 

頑張ってください!!!


2年 足立

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