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受験生応援特集「一橋英作文のススメ」

お久しぶりです、2年の堀部です。受験生応援特集ということで、今年は一橋英語について語ろうと思います。来年は数学の予定です。


まず受験生の皆様に知っておいてほしいことは、一橋大学では1年のクラス分けおよび週2の英会話の授業(pace)が英語の習熟度により分かれるのですが、それを決定するのは入試の英作文の点数だと言われているということです。そして傾向として上のクラスに行くほど女子割合が多いです。つまり、これを読んでいる女子に飢えた男子諸君が1年生のうちにスタートダッシュを切れるかの勝負は入試の時から始まっているのです。


実際、私がいた発展クラスは36人中16人が女子で、後輩の所属する基礎強化クラスは5人しか女子がいないとか。でも自分なんか女子がいたところで喋れないよと自信を失ってるそこのあなた、大丈夫です。大学生にもなるとみんな男女問わず仲良くしようという意識になるので、混合のグループでご飯を食べたり遊びに行く機会が生まれます。私も女子と碌に喋れないといじられる身ですが、男女混合で旅行に行ったりしました。まあ彼女はできませんでしたが。


ちなみに上の方のクラスになると他にもメリットがあります。まず部活やサークルの中ではマウントが取れることです。そして上の方のクラスほど、多くの生徒に良い評価を配る傾向があります。つまり発展では殆どの生徒がA+かAです。なので英会話に自信がなくても発展に入ればひとまず安泰というわけです。


ここまで言えば何をすべきかは分かりますよね、そうです英作文の勉強に時間を割いて下さい。英作文の勉強といっても様々なのですが、私が高校時代にやっていた勉強法をいくつか紹介します。


まずは例文暗唱です。これは受験生なら既にやっていることとは思いますので説明は不要でしょう。なんでも良いので英作文の問題集や参考書に載っている例文を全部誦じてください。


次に単語や長文演習における意識です。単語帳に載っているイディオムや、長文の表現を見て「これ英作で使えるかも」と思ったらすぐにマークします。最終的に専用のノートにまとめるのも良いでしょう。私は某黒くて分厚い単語帳に書き込みびっしり暗記マーカーを引いてまとめて復習していました。


最後はアウトプットです。ここで問題になってくるのは採点です。個人的には過去問集に載っている模範解答は構成や内容の点において満点とは言えないと思います。高校や予備校の先生方に関しても、一橋英作文の要点を理解している方はごく限られているでしょう。ですのでそれらに関しては各々が自然だと思う形でいいので、とりあえず文法ミスの排除と使いたい表現の暗記に専念して下さい。アウトプットとフィードバックを繰り返すうちに自然と和文和訳も身についていくはずです。


長くなりましたが、以上が私の「一橋英作文のススメ」です。最後に、私が高校時代に学び英作文で締めの一文に愛用したイディオムを紹介します。


achieve success 成功を収める


greatなどで修飾も可能ですが、その時は冠詞aを忘れないでください。皆さんが入試でachieve successすることを願っております。


2年 堀部

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